体験入店したいと思っている女の子からこんな質問がありました。

『身分証がないけれどキャバクラで働いてみたい』
『身分証は保険証しかないけれどキャバクラで働ける?』

このページでは体験入店時に必要な身分証明書について説明します。

体験入店に必要な身分証とは?

キャバクラで体験入店をする場合には本籍地記載の住民票顔写真付きの身分証を求められます。免許証や学生証・社員証などが一般的です。もちろんマイナンバーカードでもOKです。

『キャバクラは18歳以上しか働けない』と法律で定められており、お店側にも従業員の身分証明ができるもののコピーの保管が義務付けられているのです。

『なぜ本籍地記載でなければいけないの?』

法律上、本籍地と生年月日が記載されている書類をお店が保管する必要があるからです。

本籍の記載が必要なのは外国人が不正に就労するのを防ぐため、顔写真の確認はその身分証が本人のものだと確認するためです。

本来ならどちらもお給料が発生する体験入店のタイミングから必要ですが、体験入店時だけは住民票がなくてもOKとしている店もあります。(本当はダメですが)

身分証が不要なキャバクラはない

『身分証無しでも働けるお店ありませんか?』という問い合わせを受けることはありますが、基本的にありません。

身分証無しで働ける店は違法に営業している可能性が高いです。なぜなら、年齢確認しないで女性を働かせるということは、17歳以下の女の子も働いているかもしれないわけです。

顔写真で確認をしなければ、姉の知人の保険証を使って簡単に働くことができますよね。その結果として摘発された店は沢山あります。18歳未満の女の子を働かして捕まるキャバクラ店長のニュースを見たことがあるでしょう。

きちんとしたキャバクラで身分証が要らないということはありませんから、面接時に身分証の提示を求められなければ、入店を考え直した方が良いでしょう。

顔写真付きの身分証がない場合は?

顔写真のない身分証(保険証など)しかない場合、住民票に加えて卒業アルバムなどで確認してOKする店もあります。

おわりに

キャバクラは18歳以上しか働けないと法律で定められています。17歳以下の女性を雇ってしまうと警察に摘発されて営業停止などの行政処分を受けてしまうのです。

営業停止処分になったら倒産してしまいますから、顔写真付きの身分証がない女性は断っているのです。キャバ嬢になるためには、まずは顔写真付きの身分証を取得することから始めましょう。