キャバクラ派遣って何?

昼の仕事にも派遣会社があるように、キャバクラ業界にも派遣会社があります。派遣会社が契約先のキャバクラ店に女の子を派遣して、お店から手数料を受け取っています。

通常どおりキャバクラに入店して働くのと違うポイントは『雇用主が派遣会社』ということです。派遣キャバ嬢はお店から報酬を受け取るのではなく、派遣会社からお給料をもらいます

派遣会社に雇用されて働くわけですから、昼職へ転職する際の履歴書や職務経歴書には「派遣社員」と書くことになります。

キャバクラ派遣のメリット

キャバクラ派遣のメリットをざっくり言うと気軽に働けるということです。

  • シフトの融通がきく
  • ヘルプのみなので営業をしなくていい
  • 給料は日払いor週払い

出勤しやすい時だけ働けますし、お客さんと連絡先を交換して営業時間外にメールやLINEをする必要はありません。

給料だってほとんどの派遣会社が日払いで渡しています(希望があれば週払いもOKです)。

キャバクラ派遣のデメリット

キャバクラ派遣のデメリットは待遇です。気軽に働けるメリットの裏返しですが、「派遣で来ている」ということでお店から軽視されてしまう傾向にあります。

具体的には以下のようなことです。

  • ヘルプ専門なので指名が付きにくい
  • 時給が上がりづらい
  • 歩合がつかない店もある
  • 早上がりの対象になりやすい

時給は通常のキャバ嬢と変わらないか少し上くらいですが、ヘルプ専門なので指名バックがほぼありません。ドリンクバックや場内バックが付く店もありますが、バックは一切付けないという店も少なからずあります。

「お客さんに楽しんでもらってドリンクバックや場内バックも取りたい!」という女の子なら、派遣会社の営業さんと相談してバックのある店だけに派遣してもらいましょう。

最大のデメリットは早上がり

キャバクラ派遣の最大のデメリットが『早上がりの対象になりやすい』ということです。

お客さんが来なければ開店から3時間くらいで帰らされてしまいます。もちろん時給だって3時間分しかでないので全く稼げません。

『速攻で上げられたから1日の給料が10,000円にすら届かなかった』なんて本当に目も当てられませんよね。

早上がりのないキャバクラ派遣ってないの?

逆にいえば、『気軽に働けて早上がりもない』というキャバクラ派遣があれば一番良いですよね。

キャバクラ派遣大手のTRY18時間保証があるため、早上がりの対象にならずに一日の給料が保証されています。

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派遣キャバ嬢の時給

派遣キャバ嬢の時給は2,500円~5,000円ほどで、派遣されるお店によって時給が異なります。当然、高級店の方が時給が高い傾向があります。

派遣キャバの時給は『見た目』がほぼ全てです。時給の高いお店に派遣してもらえるように、面接時の格好に注意する必要があります。

すっぴんで派遣登録へ行くと後々で苦労します。登録時に全身の写真まで撮られることもありますから、スタイルの良く見える服装でバッチリ化粧してから面接へ行きましょう。

繁忙期の12月や1月は通常よりも高い時給で派遣されることが多い高時給シーズンです。

お店から専属派遣を求められることも

通常、派遣は毎回出勤する店舗が違います。派遣先のお店から評価が高いと専属派遣として、出勤するお店を固定で働くことができます。

働くお店はいつも同じですが、あくまでも派遣のシステム(日払い、ヘルプのみ、派遣会社のシフト)で働くことができます。