単価にばかり注意がいってませんか?
風俗のお仕事でバック(お給料)を決めるのは『単価』と『回転率』の2つです。
効率的に稼ぐためには接客した人数を増やさなければいけません。それにも関わらず、お店を選ぶときにはついつい単価に注目がいきがちです。
今回は、基本的なことなのに忘れがちな『回転率』に関するお話です。
回転率に差が出るのはデリヘル
店によって回転率に差が出るのはデリヘルなどの出張型風俗店です。
ソープランドやファッションヘルスなどの店舗型では自前の建物内でサービスのすべてが完結しますから、一人を接客するための時間が短く済みます。
一方で、デリヘルは移動時間が長くかかるという特徴がありますよね。
以下の例ではA店とB店のどちらが稼げるでしょうか?
A店:単価がB店より1000円高いけれど遠方に行くことが多い B店:A店より単価が1000円安いけれど近隣ホテルだけを回る |
貴女の予想通りトータルの稼ぎではB店が高くなります。
貴女の稼働率を考えてみましょう
貴女の稼働率を考えてみてください。稼働率とは『出勤時間の中でお客さんにサービスしている時間がどれほどを占めるのか』ということです。
稼働率の計算方法は『サービス時間 ÷ 出勤時間』です。10時間出勤で90分が4本の場合は『360分÷600分=0.6』なので60%です。
稼げるお店は60%程度です。繁華街近くのホテルで回すデリヘル店では70%を超えることもあります。
稼働率次第では移籍もオススメ
店の集客力が弱かったり、移動時間が長かったり、ショートコースで遊ぶお客さんが多い場合などは稼働率が50%を切ることも珍しくありません。
50%を下回っているなら改善の余地があります。同じ店の女の子と比べて自分の操業率が劣っている場合、写真を変えてみるのも良いでしょう。
個人的には、本指名率が40%を超えている方の稼働率が50%程度ならば、別の店に移籍した方が良いのではないかと思います。
お店の回転率の良さを見分ける方法
回転率の良さを見分けるには、お店の公式サイトで出張エリアの交通費を見てみるのがオススメです。
都心の場合は、お店から車で30分以上かかる地域への交通費が1000円なら回転率は悪いと思います。ドライバーさんとしても採算が取れるぎりぎりのラインでしょう。
交通費は地域によって差があるので一概に『○○円ならダメ』という目安はありません。近隣デリヘルと比較して遠方への交通費が安い店は避けるのが良いですね。
入店してみなければお店の正確な回転率が分かりませんが、一つの目安として参考になさってください。
まとめ
一人でも多く接客した方が稼げるのは誰もが知っているはずなのに、女の子のホトンドが一本当たりの単価にばかり注目しがちです。
回転率は実際に入店するまでは分かりませんし、お店側も正確に把握していないという事情もあります。しかし、お店の公式サイトを良く見ることである程度は推測できます。
体験入店してガッカリしないように、なるべく近場で回していそうなお店を選んで応募しましょう。