移籍・退店

風俗店に『辞めたい』と伝えて脅された時の対処法

Q.お店に「辞めたい」と言ったら脅されてしまいました。どうしたらよいでしょうか?

A.さっと飛びましょう。

「辞めたい」と言っているのに日本語が通じず、脅したり何かを要求してくるなんて普通の人ではありません。

相手が普通の人ではないのですから、あなただって普通に辞める必要はないわけです。飛んだところで相手が警察や裁判所に行くことはありません。

今働いているお店を飛んで他の風俗店に移籍することだってできます。今まさに飛んで移籍しようとしている女性は「おすすめの風俗求人サイト」もご覧ください。

以下、「なんで飛んでも問題ないの?」と不安に思っているあなたに詳しく解説していきます。

飛ぶ=連絡なしで店を辞めることです

「今のお店を辞めたい」と相談してくる方に多いのが『店側が辞めさせてくれない』という内容です。

店長や経営者は「契約違反だから~、店の決まりがあるから~」なんて言ったり、辞めたい事を伝えると「オッケー、じゃあ代わりの女の子を紹介してね。」なんてセリフが返ってくるのも定番です。

辞める代わりとして何かを要求された場合は?

女の子が辞めさせてくれないトラブルで登場するセリフには、以下のような例があります。

  • 「女の子を紹介できないなら最低半年は辞められないよ」
  • 「紹介できない場合は罰金を払ってね」
  • 「契約書があるから辞められない」
  • 「契約違反だから罰金を払え」
  • 「こちらには弁護士がいるんだ」

それを聞いた女の子の多くは『契約時にはそんなこと書いてなかったのに・・・』と悩んでしまいます。

Q.さて、こんな場合はどうすれば良いのでしょうか?

A.さっと飛びましょう。

契約時にそんなことを言われてないのだから従うことはありませんし、契約時にそんな条項が入れてあっても無効です。罰金を払う必要だってありません。

契約書があっても契約自体が無効です

『契約書があるから辞められない』と相談してくる女の子は本当に多いです。でも、風俗の仕事をするにあたって、「~~という条件を満たさなければ辞めることはできない」なんて契約書を作ったところで、そんなもの何の効力もありません。

女の子が心配になる「辞めるな」には以下の3つがあります。

  • 契約書があるから辞めるな(→契約書があってもそんな契約書自体が無効です)
  • 法的処置を取るから辞めるな(→法的処置も取れません。なぜなら契約自体が無効だからです。)
  • 弁護士がいるから辞めるな(→弁護士なんて出てきません。)

女の子は()内の理由で飛んでオッケーです。

何か言われても、そもそも錯誤による契約です。

民法第95条(錯誤)
意思表示は、法律行為の要素に錯誤があったときは、無効とする。ただし、表意者に重大な過失があったときは、表意者は、自らその無効を主張することができない。

錯誤とは意思と表示の不一致を表意者が知らないことです。民法95条によって契約に錯誤があった場合の意思表示の効力を無効であると規定されています。

あなたは明日から自由に好きなところで働いていいんですよ。大事なことなのでもう一度言いますが、罰金を払う必要もありません

弁護士とか法的処置なんてキーワードを出されるとビビっちゃいますが、そんなもんは店がでっち上げてる嘘なんです。

辞めたいと言う女の子に対して、店側が脅迫して50万円の罰金を請求すると恐喝罪になります(もしくは恐喝未遂罪)。店がご両親の自宅へ罰金を取り立てに行く可能性だってまずありません。

逆に、契約違反で違約金や罰金を請求されたらガッツポーズしましょう!逆にお金をいただけます。(少額な上に面倒くさいですが)

風俗で働く女の子が飛ぶことに法的な問題は何もないんですよ。

飛んだら追いかけてこない?

心配なのは「相手が追いかけて来ないか?」ということだと思います。

一人暮らしなら引っ越せば済みますが、実家暮らしだと親バレの可能性なども心配ですよね。

99.99%くらいは追いかけてきませんから心配ありません。

女の子を脅して辞めさせない風俗店は違法な行為で運営しています。違法な行為で運営しているわけですから、警察に目を付けられたらあっという間に摘発されてしまいます。

経営者にとって女の子一人を追いかけて経営破たんするリスクは大きすぎます。あなたを追いかけるだけのメリットはないのです。

ヤクザを相手に正当なことを話すのは難しい

問題は、一般人であるあなたがヤクザを相手に正当なことを話すのは難しいということです。

相手だって「辞めたい」と言う相手を脅して辞めさせないのは犯罪だと分かっているからこそ、威圧的な態度で接してくるのです。

正当な意見を言ったところで高圧的・威圧的な態度で脅されるだけです。

辞めさせないように圧力をかけてくる経営者の店を辞めるには、女の子はさっと飛んでしまうのが一番なのです。

それでも心配なら

そうはいっても心配事は尽きませんよね。まずは警察に連絡を、そして弁護士(または法テラス)に相談しましょう。

警察でも弁護士でも一般人のあなたがヤクザを相手に正当なことを話すのは難しいですが、警察や裁判所などの権力なら相手も黙ります。

「辞めたい」と言えば辞めさせてくれる安全なお店で働きませんか?

辞めさせない圧力をかけてくる店の多くは、開業して間もないデリヘルか、店名をコロコロ変えて摘発逃れをしているデリヘルのどちらかです。

無用なトラブルを避けるためには、長く営業している大手の風俗店をお勧めします。稀に大手の風俗店でも問題になりますが、その確率は圧倒的に低いです。

普通じゃないお店で働いていたら、本当は気にしなくても良いことで疲れてしまいますよね。

さっと飛んで、新しいお店で心機一転頑張りましょう!

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