私は風俗店で働いてきた経験から「男性スタッフが女の子に対して気配りをしない店なら移籍しても良いのでは?」と思ってます。
異常に低い待遇で働かせる人妻店などは論外ですが、仕事に対して熱意のあるスタッフでも忘れがちな仕事内容の一つに『女の子に対する気配り』があります。
今回は「こんな男性スタッフの行動があったら辞めても良いのでは?」というテーマでダメなスタッフの例を5つ紹介します。
1.スタッフが挨拶しない
男性スタッフは元気よく挨拶をするのが当然です。新人の女の子に対して「あの女の子は挨拶もしないんですね」というのは通用しません。
女の子がいなければスタッフの給料は生まれないからです。
女の子に対して挨拶しないスタッフはお客さんに対しても愛想がありませんから、店の客入りだって良くはならないでしょう。
(もちろん一緒に仕事をしているわけですから女の子側から挨拶するのだって大切です。)
2.スタッフが口説いてくる
口説いてくるスタッフは99%くらいが送迎中のドライバーさんです。送迎中にドライバーさんから口説かれたら面倒だなと思ってしまいますよね。
店は女の子を雇うために何千万円もの求人広告費を使っています。スタッフの気分次第でLINEやメールアドレスを聞いて良いわけがありません。
こんな場合は店側に報告すれば基本的にはクビになります。ドライバーも自分が雇用される時に「女の子を口説いたらクビだよ」と説明を受けています。
それでもクビにならない場合は・・・女の子を大切にしていない証ですから辞めた方が良いと思います。
3.女の子に無理をさせる
少しでも売り上げを伸ばしたいがために女の子に無理を言って働かせる場合があります。
疲れてくると女の子のストレスも溜まりやすいですし、性病の危険性も格段に高くなってしまいます。
風俗の仕事は他のどんな仕事よりも女の子の健康が大切です。当たり前の事ですが、意気込んでいるスタッフほど気付いていません。
女の子に鞭を打って働かせるような店なら移籍を考えた方が良いでしょう。
4.男性スタッフが異常なほどに上から目線
上から目線で接してくるのは新しく開業したデリヘルの若い店長に多いですね。
そもそも風俗嬢と店長は雇用関係にないのですからどちらが偉いわけでもありません。同等な取引先相手に偉そうな振る舞いをするなんておかしいと思いませんか?
新規で開業したデリヘルの9割が1年以内に廃業していますが、こういった性格の方ほどデリヘルを経営してみようと思うのかもしれませんね。
「スタッフがセクハラしてくる」「スタッフの趣味講習がある」「スタッフのストレス発散に付き合わされる」も同様です。
5.女の子を辞めさせないために暴言を吐く
ちょっと特殊ですが女の子が辞めようとした時に暴言を吐くスタッフもいます。大抵は前科のあるチンピラです。
例1:「店を辞めるなら他店でも働けないようにする」
こんなこと無理です。風俗店はどこも女の子の求人募集をしていますから、何所だって働けます。
例2:「店を辞めるなら風俗嬢やってたことを晒す」
親バレや知人バレを材料に脅されると非常に怖いですよね。
こんなことをすると在籍している女の子全員の信用を失ってしまいます。短期間だけ売上を伸ばすなら有効かもしれませんが、これからも店を経営していく気持ちがあるなら出来ません。
こんな時は警察に相談しましょう。この行為は「脅迫罪」という犯罪ですから警察も協力してくれます。
女の子に対して平気で違法な行為をしているわけですから、そもそもお店の営業許可を取っていない可能性も高いです。
おわりに
いかがでしたか?ダメな男性スタッフに共通しているのは『女の子がいなければ自分の給料が生まれない』のを分かっていないことです。
1~3の例なら改善の余地がありますが、4・5の例ならすぐに辞めるべきです。
お客さんにサービスをして売り上げを作るのは女の子ですから、女の子がいなければ男性スタッフの給料は生まれません。
一方で、風俗の仕事が大好きで風俗嬢になった女の子なんて一人もいません。いま風俗で働いている女の子は全員が常に辞める理由を抱えていると思います。
『女の子はいつ辞めてもおかしくない』と『女の子がいなければスタッフの給料は出ない』という危ういバランスの上で風俗店はなりたっているのです。
にも関わらず、女の子に気を遣わない男性スタッフが多いのは残念ですね。