お店を選ぶ時には1日にどれくらい稼げるかを目安にして業種を決めますよね。箱ヘル(店舗型ヘルス)・デリヘル・ホテヘルは基本的にやることは同じですが、一番稼げるのはどこなのでしょうか?
結論からいうと『店による』です。稼げるお店を選べば稼げますし、お客さんが全くこない店を選べば稼げません。
ただし、「デリヘルは単価が高い」「箱ヘルは安定してお客さんがくる」という特徴があります。自分が働きやすいお店を選ぶために覚えておきましょう。
箱ヘルは効率的に稼ぎやすい
一般的に、女の子の稼働率は箱ヘル>ホテヘル>デリヘルとなります。箱ヘルは『受付・清算・接客』を全て同じ場所で行いますから、最も効率的に仕事ができるのです。
箱ヘルで指名客を沢山抱えているナンバー嬢さんは75%以上の稼働率です。いくら稼ぎたいかによって満足度は違ってきますが、60%を越えると8時間出勤で5万円程度の稼ぎになる店が多いです。
一方、一つの建物内で全てのサービスが完結する箱ヘルと比べてホテヘル・デリヘルは移動時間のロスが大きいです。
特に自宅まで出張するデリヘルの稼働率が落ちてしまいますが、これはある程度しょうがないですね。
ホテヘルとデリヘルの稼働率は50%~60%が平均の範囲です。事務所の近隣ホテルで回す繁華街のデリヘルでは70%を超えることもあります。
稼げる箱ヘルの見つけ方
日本全国のほぼ全ての地域で箱ヘルの新規出店はできません。箱ヘルは老舗しかないので
- 店自体にファンが付いている
- 知名度が高くお客さんが入店しやすい
こんな店を選べばOKです。この2つに当てはまる箱ヘルは、「複数の地域で展開している大手風俗グループ」「同一地域に複数店舗を出店している風俗グループ」です。
安定して稼ぎたいなら「効率的に働けるか」を基準にお店を選ぶ
お客さんの支払う料金も女の子のバックも変わらないとすれば、違いは『効率的に働けるかどうか』がカギを握ります。風俗の仕事は時間を切り売りして稼ぐわけですから、いかに効率的にしていくかで稼ぎが変わってきます。
効率的に稼げているかどうかは、女の子の稼働率で判断できます。
稼働率とは『出勤時間の中でお客さんにサービスしている時間がどれほどを占めるのか』のことで、計算方法は『サービス時間 ÷ 出勤時間』です。
- 10時間出勤で90分コースが4本の場合:『360分÷600分=0.6』なので60%です。
- 8時間出勤で60分コースが6本の場合:『360分÷480分=0.75』なので75%です。
バック率だけならデリヘル
一般的に、バック率の高さならデリヘル≧ホテヘル>箱ヘルの順番です。
バック率が高いから箱ヘルよりデリヘルの方が稼げるかといえばそんなことはありませんし、バック率が同じでも稼ぎに差はでます。
(バック率とは『お客さんの支払った料金がどれくらい女の子に渡るか』のことです。60分10,000円のお店でバック率60%なら、女の子の給与は6,000円になります。)
デリヘルは客単価が高くなりやすい
箱ヘルと比べて稼ぎが少なくならないのは『客単価が圧倒的に高い』『バック率が高い』という特徴があるからです。
自宅に呼ぶお客さんの場合は120分コースで呼び、更に延長をお願いされることも多いので180分や240分のロングコースとなりやすいです。お客さん一人で4万円・5万円のバックになるので、結果としては箱ヘルやホテヘルより高くなることがあるのです。
女の子によっては240分も何したら良いかわからないと言いますが、ロングで取るお客さんは話し相手を求めていることが多いです。
まとめ
一番稼げるのはどこか?という問いに対しては『箱ヘル=デリヘル=ホテヘル(店による)』が答えとなります。
ただし、それぞれ次のような特徴があります。
- 箱ヘルは毎日の給料が安定する
- デリヘルは客単価が高くなる
- ホテヘルは箱ヘルとデリヘルの中間
と考えておくとよいでしょう。