自走とは女の子が自分でお客さんの指定した場所(ラブホや自宅)まで行くことです。
デリヘルは店のドライバーさんが運転する車に乗って現地まで行くのが基本ですが、1人のドライバーが送迎できる女の子の数には限りがあります。
ドライバーの数が足りなかったり、派遣エリアの広い郊外の店では自走できる女の子が重宝されます。
自走のメリット
- 採用されやすい
- フリー客を優先して付けてもらえる
- 完全自宅待機で働ける
- 待機場所が自宅や自分の車の中なので、気を使わないで良い
なんと言っても自分の車を持ち込んで働ける女性は採用されやすいです。
デリヘルドライバーのアルバイトだって常に人が足りているわけではありませんから、『女の子が一人でお客さんの所へ行って一人で帰ってこれる』のは店側にとって非常に有り難いのです。
また、ドライバーが足りない時にはフリー客を優先して付けてもらえます。
完全自宅待機で働けるというのもメリットでしょう。待機中、他の人に気を使わずにすみます。
自走のデメリット
- 車の経費は自分持ちになる
- 接客後の疲れたカラダで運転しなければいけない
- 現金の管理が大変
誰もが思いつくデメリットは車の経費が自分持ちということでしょう。通常のバックにプラスしてガソリン代と貸駐車場代くらいは支給されますが、車の整備費すべてが出るわけではありません。
自走で週3日働けば1か月に500km~2000kmくらい走行距離が伸びます。ガソリンオイルやブレーキパッド交換等の整備費は増えますし、自動車保険にも影響するでしょう。修理費をお店が負担することはまずありません。
自走で働く風俗嬢さんは『運転するのも仕事のうち』なのでしょうがないですが、接客後の疲れたカラダで運転するのは少々危ないです。
交通事故だけは起こさないように気を付けてくださいね。
受け取ったお金を全て自分で管理する
ドライバーさんがいませんから、お客さんから受け取った代金を自分で管理しなければいけません。もちろん全てが自分の手取りになるわけではなく、精算して決められた分はお店に渡します。
現金の管理だけは厳重にしましょう。もしも代金を紛失したら自分の財布から弁償しなければいけません。
『前のお客さんから受け取ったお金を財布に入れたまま次のお客さんの所へ行ったら盗まれた』というトラブルは実際にあります。
自走で働いた場合の精算方法は?
精算方法は店の事務所まで行って現金を渡す場合と、銀行のATMで送金する場合が多いです。自分の手元にある現金をわざわざお店に渡しに行ったり、ATMで送金するのはちょっと嫌な気分になりますw
最後に
採用されやすいというメリットがある一方で色々とデメリットはあります。自走デリヘルで働こうと思っているなら、特に次の2つだけには気を付けてください。
- 交通事故だけは起こさないように安全運転で
- 現金の管理は厳重にする(前のお客さんから受け取った現金を、次のお客さんのところへ持って行かない)