風俗で働く女の子の半数は風俗バイトの掛け持ちを経験しています。学生だったり、一般職だったりすることもあります。
掛け持ちは大きく分けると3パターンにわかれます。
- 大学生や専門学校生が風俗バイトをする
- 会社員やフリーターの方が、夜間や休日だけ風俗店で働く
- 現在風俗店で働く女の子が、他の風俗店でも掛け持ちで働く
これらのパターン別に注意するポイントについて紹介します。
学業と風俗店の掛け持ちについて
ここ10年ほどで大学生の風俗嬢が本当に増えました。基本的に風俗店は18歳以上なら誰でも働くことができます。(高校生はNGです)。
大学生でも専門学校生でもお店がOKと言えば問題ありません。最初に申告しないと後でトラブルになる可能性がありますから、面接の際に伝えておきましょう。お店側も女の子に対してしっかりしたアリバイ対策を提供するため、大学生だと分かった方が対応しやすいのです。
大学生や専門学校生がもっとも注意するべき点は『金銭感覚のズレで友人や両親にバレること』です。
18歳~22歳くらいのバイトの給料といったら時給900円~1,200円程度でしょう。1日働いて1万円になるかどうかといったところです。一方、風俗バイトでは1日に40,000円~70,000円程度の給与が即日手渡しで支払われます。
それまではなかなか稼げなかった金額の現金を渡されることで金銭感覚が狂ってしまうんですね。特に若い人ほどその傾向があります。
金銭感覚が狂ったことで、高価なバッグやアクセサリーを買ったり、友人にご飯を奢っていると「あの子なんでお金持ってるんだろう?」と怪しまれてしまい、そこから身バレへと発展してしまうのです。
実家暮らしで両親と一緒に住んでいるなら特に注意すべきですね。
昼職と風俗店の掛け持ちについて
昼間働いているフリーターや会社員の方が夜だけ風俗バイトをするのは珍しくありません。会社員の方も金銭感覚の狂いから身バレに繋がることはありますが、大学生と比べればかなり少ないです。
注意すべきは『会社にバレないかどうか』という点でしょう。副業禁止の会社かどうか、仮に副業禁止でも取り締まっていないかどうかは確認しておきたいところですね。
風俗店と女の子の関係は雇用契約ではなく業務委託契約としていますから、風俗店から受け取ったバック(報酬)が会社の経理に知られることはありません。
フリーターをしている方は、風俗バイトを始めると風俗専業になることが多いですから「だらだらと風俗バイトを続けないこと」を心掛けましょう。
風俗で働くと収入が高くなり、しかも即日に手渡しで大金を受け取ることになります。日銭を稼ぐのには抜群に良い働き方なのでなかなか辞められないのです。
最初に目標をもって、目標を達成したらすぱっと辞めるようにしましょう。しばらく風俗を続けた後に就職活動を経て一般企業に入る女の子も多いですよ。
ナイトワークからの就職活動で不安がある方はこちらの記事をごらんください。
夜職から昼職を目指す女性向けの求人サイト『アネジョブ』について
風俗店と風俗店の掛け持ちについて
他の風俗店で働くことを禁止しているお店があります。
経営側の立場で考えてみれば「自分の店で働いている女の子が近隣で営業している競合店で働く」なんて困りますよね。お店に迷惑をかけないことを条件に許可することが多いです。
風俗店側が掛け持ちはダメと言ったところで従う必要はないのですが、お世話になる以上はお互いに気持ちよく働きたいですよね。求人サイトを見ていると「掛持ちOK」という待遇がありますので、なるべく掛持ちOKの店で働いたほうが良いでしょう。
店舗型風俗店で出勤制限されていたり、客入りが良くないからという理由で他のお店との掛け持ちを考えている女の子は注意したいですね。面接時に『今のお店をすぐに辞めるわけではないけれど、試しに働いてみたい』と話してみるのも良いと思います。
おわりに
何はともあれ、掛け持ちするなら面接時に相談しましょう。
風俗店の店長や人事担当スタッフも、せっかく応募してくれた女性が入店してくれるように必死に頑張ってくれます。