ファッションヘルスやソープランドなどの店舗型の風俗店では『出勤制限』があります。
店舗型は部屋の数が限られていますから、「女の子は出勤したくてもシフトに入るのを断られてしまう」というものです。
しかし、在籍女性の全員が平等に出勤制限されるわけではありません。指名を取れる人気嬢なら制限されませんし、店長のお気に入りの女性は自由に出勤できることが多いです。
出勤制限されたら「掛け持ち」をおすすめします。
いきなり移籍してもよいですが、まずは掛け持ちで働いた方がストレスが少ないと思います。それまでの在籍店に出勤した時には、本指名してくれたお客さんに「近所の○○という店に移籍します」と伝えられます。
「出勤できなくて稼げないなあ…」と嘆いたところで仕方ありません。自分から動いて少しでも働きやすい店を見つけた方がよっぽど建設的です。
まずは求人サイトに登録して、どこの風俗店なら採用されそうか、どんな店からオファーがかかるかを見てみましょう。
全員が平等に出勤制限されるわけではない
週に2日か3日しか出勤できない女の子がいる一方で、週6日出勤している女の子がいるのはよくあることです。
当然、出勤制限される女の子は不満が出ますよね。
『私は出勤制限されているのに、あの子は沢山出られるなんてズルい』という苦情が出ることも珍しくありません。
出勤制限される女の子と、出勤制限されない女の子の違いは以下の通りです。
- 出勤制限されない女の子は指名率が高い
- 出勤制限される女の子は指名率が低い
特に閑散期はこの傾向が高いです。
女の子が足りているのであれば、店としては本指名を返す確率が高い女の子はできる限り出勤してほしいですし、本指名を返せない女の子は出勤しなくても構わないわけです。
(※売上以外で店に貢献してくれている女の子に関しては、この限りではありません。)
風俗店のスタッフにとって最も大切なのは『店の利益を上げること』です。女の子全員に稼いでもらうことも大切ですが、出勤制限して店が儲かるなら、そちらを優先します。
出勤制限されたら掛け持ちを考えてみるのがおすすめ
あなたが出勤制限に悩んでいるのであれば、他の風俗店と掛け持ちしてみることをお勧めします。
本指名客が付かないのは、あなたの性格と店のコンセプトが合っていない可能性もあります。店を変えたら本指名客が増えた例は沢山ありますし、店長が変わることで女の子のプロモーションが劇的に良くなることだってありえます。
以前の店ではフリー要員だったのに、移籍先でプロフィールを変えたら途端に予約電話が鳴り始め、2か月後にはナンバー嬢となったケースも存在します。
稼げる子ばかりを当てにする店も良くない
今稼げてない子も稼げる子にするのがお店のやるべき事です。稼げる子ばかりをあてにして他の子を粗末に扱う店は、あまり長く続きません。
「だから稼げないんだよ」と笑っているスタッフもいますが、そのスタッフの指導力が低い証拠でしょう。「だから」を指導するのが店長や人事スタッフの役割なのです。
店のやり方に不満があるなら移籍をおすすめします
風俗嬢は個人事業主なのですから『みんなが出勤制限されているのに、あの子だけ沢山出られるなんてズルい』という言い訳は通用しません。
だってあなた自身に働く場所を選ぶ権利があるのですから。今の店のやり方に不満があるなら、店を変えればいいんですよ。