「箱ヘルは稼ぎにくい」と言われることがありますよね。
その主な理由は次の2つです。
- デリヘルと比べて客単価が安い
- 女の子のバックが低い
- 出勤制限がある
※箱ヘルとは、店舗型のファッションヘルスのことです。
箱ヘルはデリヘルよりも客単価が安い
箱ヘルはデリヘルよりも客単価が安いです。その理由は「短時間コースが主流」ということ。40分~60分コースで一回戦のお店が多いです。
一方、デリヘルでは90分以上のコースが主流ですし、デート気分を楽しめる120分以上のコースも需要があります。
女の子のバックも低い
箱ヘルは自前の店舗内に待合室・プレイ室・待機室を用意しているため、店を運営する費用が高くなりがちです。
どうしても女の子の給与に支払える金額に制限があるため、バック率を低くしなければいけません。60%程度が上限となります。
一方、デリヘルはラブホテルや自宅でプレイを行うため、お店の運営費が少なくすみます。バック率の高い店では70%~80%としているところもあります。
出勤制限がある
部屋待機の箱ヘルでは、出勤制限がかかることがあります。
本指名を取れなかったり、写真指名がなかなか入らない女の子は、店側から「この日休んでもらえますか?」とシフトを調整されます。
出勤したくても出勤できず、給料をもらうどころではなくなってしまいます。出勤制限を受けるということは、今の店があなたと合っていない可能性もあります。移籍や掛け持ちを考えてもいいでしょう。
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でも、箱ヘルが稼げないわけではない
当然ですが、箱ヘルが稼げる理由はあります。それが次の2つです。
- デリヘルのように移動時間がないため、お客さんの回転率が高く
- 店自体にファンが付いている
1.デリヘルのように移動時間がない
デリヘルは移動時間のロスがあるため、箱ヘルに比べて回転率が悪いです。
同じ時間で単価が2000円高いからとデリヘルA店で働き始めても、遠方ばかりに行って1日に接客できる人数が少なければ、ひとつの建物で回す箱ヘルB店のほうが稼ぎはよくなります。
箱ヘルは一つの場所で「案内・精算・サービスの提供」を行いますから、女の子の稼働率が高くなり、安定して稼いでいくことができます。
客単価と回転率の関係
風俗の仕事で稼ぎに繋がる要素は次の2つです。
- 客単価
- 回転率
当たり前のことですが、お店選びで客単価を気にする人は多いのに、回転率を気にする人は少ないです。
2.客入りがよい
箱ヘルのような路面店は客入りが良いです。路面にお店の看板を出せるので飛び込み客もいます。
客入りの良さは箱ヘル>ホテヘル>デリヘルの順です(箱ヘルが一番上です)
3.店自体にファンが付いている
箱ヘルは店自体にファンが付いています。
地元で長く運営していることで長年のファンが定期的にやってきますから、安定して稼ぐことができます。
新人さんでもお茶を引くことが少ないので、本指名客を抱えていない女の子には老舗の箱ヘルがおすすめです。